
【2026年版】別府町の不動産相場は?土地・戸建・マンションを築年数別に解説
「親から相続した別府町の家、いくらで売れるのだろう」「住み替えを考えているけれど、今の相場が分からない」。不動産の売却を考え始めたとき、まず気になるのが相場ではないでしょうか。
そこで今回は、別府町で過去約4年間(2022年4〜6月期〜2026年)に取引された土地・戸建・マンションの事例(計161件)をもとに、競売などの特殊な事例を除いて、種類別・築年数別の価格の目安をまとめました。エリアの特徴もあわせて、地元の不動産会社の目線でご紹介します。
別府町ってどんなエリア?
別府町は、加古川市の南部に広がるエリアです。市が副都心と位置づけている別府駅周辺には、企業や商業施設が集まり、暮らしに必要なものがそろっています。
中心となる山陽電車の別府駅は、2025年2月のダイヤ改正で直通特急・特急が終日停車するようになりました。山陽電車の中でも乗降客数が多い駅で、明石・神戸方面や姫路方面への移動時間が短くなっています。臨海部の工場へ通勤される方にも便利な立地です。ほかに山陽電車の浜の宮駅、JR東加古川駅も利用できます。
駅の南側には、イトーヨーカドーから生まれ変わった「アリオ加古川」があります。2021年10月にリニューアルオープンし、駅から約300m、様々なお店が入っています。その前にはホームセンターのDCMがあり、日用品から家の用品まで一か所で買えます。駅の近くには銀行、病院やクリニックも多く、保育園や幼稚園も複数あるため、子育て世帯にも暮らしやすい環境です。
南へ進むと、黒松が茂る浜の宮公園や、別府みなと緑地といった自然に触れられる場所もあり、買い物の便利さと落ち着いた住環境を両立しています。取引事例の用途地域も、第一種中高層住居専用地域が中心です。
なお、以下の価格は「中央値」(安い順に並べたときの真ん中の値)です。極端に高い・安い取引に左右されにくいため、相場の目安に向いています。ただし、別府町は取引件数があまり多くないため、数字は幅を持ってご覧ください。
【土地】広さで変わる価格
住宅地35件では、総額の中央値は約1,300万円(中心帯は約890万〜1,650万円)、坪単価の中央値は約19万円(中心帯は約17万〜26万円)、面積の中央値は155㎡(約47坪)でした。年ごとに見ると、坪単価は2022〜23年が約18万円、2024〜26年が約20万円と、やや上向きにも見えますが、件数が少ないため断定はできません。
価格の差が出やすいのは、面積です。
| 面積 | 件数 | 坪単価(中央値) | 総額(中央値) |
|---|---|---|---|
| 100㎡以下 | 6件 | 約10万円 | 約225万円 |
| 100〜150㎡ | 11件 | 約26万円 | 約1,100万円 |
| 150〜250㎡ | 6件 | 約18.5万円 | 約1,250万円 |
| 250㎡超 | 12件 | 約18.5万円 | 約2,000万円 |
最寄駅別では、別府駅(23件)が坪約20万円・総額約1,400万円、浜の宮駅(9件)が坪約15万円・総額約1,200万円でした。浜の宮駅は広めの土地が多いことも、坪単価が低めに出る理由のひとつです。
駅からの距離では、徒歩10分以内が約20万円、11〜15分が約18.5万円、16〜20分が約20万円、21分以上が約18万円と、大きな差は出ていません。駅距離だけでなく、土地の広さや形、道路の状況をあわせて見ることが大切です。
【戸建】築年数と土地の広さがカギ
戸建は、土地と建物がセットで取引されます。店舗併用や共同住宅などを除いた一般的な戸建62件では、総額の中央値は約1,700万円(中心帯は約860万〜2,380万円)、土地は約130㎡、延床面積は約100㎡でした。築年数が分かる61件を整理すると、次のとおりです。
| 築年数 | 件数 | 総額(中央値) |
|---|---|---|
| 築10年以内 | 20件 | 約2,600万円 |
| 築11〜20年 | 6件(参考値) | 約2,050万円 |
| 築21〜30年 | 20件 | 約1,100万円 |
| 築31〜40年 | 4件(参考値) | 約830万円 |
| 築41年以上 | 10件 | 約415万円 |
築2年以内の築浅(15件)は約2,800万円、築3年以上の中古(46件)は約1,100万円と、価格帯がはっきり分かれます。築年数が経つほど価格は下がり、築40年を超えるころには、価格の中心が土地の価値になっていきます。
駅別では、浜の宮駅(19件)が約2,100万円、別府駅(42件)が約1,450万円でした。浜の宮駅は築年数の中央値が5年と新しい物件が多く、築3年以上の中古だけで比べると、浜の宮駅が約1,900万円(11件)、別府駅が約950万円(34件)です。
築3年以上の中古を土地の広さで比べると、100㎡以下が約415万円(8件)、100〜130㎡が約1,275万円(18件)、130㎡を超えると約1,750万円(20件)となり、土地が広いほど価格が高くなる傾向があります。
【マンション】築年数だけでは決まらない
別府町のマンション(39件)は、すべて築22〜44年の中古で、ほとんどが別府駅から徒歩10分以内です。面積は60〜85㎡(中央値70㎡)、総額の中央値は約1,200万円で、最も多い3LDK(22件)も約1,200万円でした。
| 築年数 | 件数 | 総額(中央値) |
|---|---|---|
| 築30年以内 | 13件 | 約1,400万円 |
| 築31〜40年 | 10件 | 約685万円 |
| 築41年以上 | 13件 | 約1,100万円 |
築41年以上のほうが、築31〜40年より高くなっています。建築年別に見ると、昭和56年(1981年)築が13件で約1,100万円、平成元年築が6件で約660万円、平成4年築が6件で約800万円、平成10〜14年築が9件で約1,400万円でした。同じ時期に建ったマンションの取引が複数含まれているため、築年数だけでなく、マンションごとの違いが価格に大きく影響していると考えられます。
築30年以上で、改装済みは約1,050万円(10件)、未改装は約685万円(6件)でした。リフォームの内容や規模は分かりませんが、改装済みのほうが高く取引される傾向があります。

データから見える3つのポイント
1. 戸建は築年数と土地の広さで価格が変わります。
築10年以内の約2,600万円から築41年以上の約415万円まで、大きく変わります。築3年以上の中古でも、土地が130㎡を超えるかどうかで、価格は大きく違います。
2. マンションは築年数に加えて、マンションごとの差が大きいです。
築年数が古くても高く取引されているマンションがあり、同じ築年数でも価格が違うことがあります。
3. 相場はあくまで目安です。
別府町は取引件数が多くないため、数字には幅があります。ご自宅の価値は、土地の形や道路の状況、リフォームの有無なども含めた、個別の査定で確認するのが確実です。
無料査定のご案内
「うちの場合はいくらになるのか知りたい」という方は、まずお気軽に査定をご依頼ください。
当店(ハウスドゥ加古川インター店)は、設立から25年以上の実績がある解体・クレーン工事の会社「協伸マテック株式会社」を親会社に持つため、解体から売却までワンストップで対応できます。古い家をそのまま売るか、解体して更地にするかのご相談も可能です。相続した不動産の名義変更などは、連携している司法書士と一緒にサポートします。
お電話でも承っています。
0120-08-5840(10:00〜19:00、水曜定休)
まとめ
別府町の不動産は、特急停車で利便性が高まった別府駅周辺を中心に、土地は広さ、戸建は築年数と土地の広さ、マンションは築年数とマンションごとの違いで価格が変わります。数字はあくまで過去の取引の目安ですので、ご自身の不動産の価値を知るには、地域の事情に詳しい不動産会社に相談するのが近道です。まずは10秒査定から始めてみてください。
【出典】
国土交通省 不動産情報ライブラリ(https://www.reinfolib.mlit.go.jp/)の「不動産取引価格情報」「成約価格情報」(加古川市別府町、2022年第2四半期〜2026年第2四半期)をもとに、ハウスドゥ加古川インター店(TREK株式会社)が加工して作成。
※掲載の価格は取引事例の中央値であり、個別の物件の価格を保証するものではありません。
