
【2026年版】加古川町の不動産相場は?土地・戸建・マンションを築年数別に解説
「相続した実家は、いくらで売れるのだろう」「今のマンション、そろそろ売り時かもしれない」。
加古川町で不動産の売却を考え始めると、まず気になるのが相場ではないでしょうか。
そこで今回は、加古川町で過去約5年間(2021年4〜6月期〜2026年1〜3月期)に取引された、土地・戸建・マンションあわせて1,200件超の事例をもとに、種類別・築年数別の価格の目安をまとめました。エリアの特徴もあわせて、地元の不動産会社の目線でご紹介します。
【目次】
加古川町ってどんなエリア?
加古川町は、加古川市の中心部に広がるエリアです。市役所も町内の北在家にあり、行政・商業・住宅がコンパクトにまとまっています。町内には大野、中津、友沢、河原、南備後など、雰囲気の異なる住宅地が点在しています。
交通面では、JR加古川駅に新快速が停車し、神戸線のほか加古川線も発着します。ほかにJR加古川線の日岡駅と、山陽電鉄の尾上の松駅もあり、どの駅が最寄りかによって、住宅地の雰囲気も価格も変わってきます。
暮らしの面では、大野にある日岡山公園が市内最大の総合公園で、野球場やプール、古墳、春の桜と見どころが豊富です。この公園は再整備が計画されており、令和9年度のオープンが予定されています。加古川駅から徒歩約20分の鶴林寺もあり、駅から徒歩約10分の加古川河川敷では、水辺を生かしたまちづくりが進んでいます。
取引事例を見ると、用途地域は第一種中高層住居専用地域や第一種低層住居専用地域が多く、落ち着いた住環境の住宅地が中心です。
なお、以下の価格は「中央値」(安い順に並べたときの真ん中の値)で示しています。極端に高い・安い取引に左右されにくいため、相場の目安に向いています。
【土地】駅からの距離で変わる坪単価
土地には築年数がないため、駅の距離や立地によって価格が変わります。ここでは、戸建用地として多い100〜250㎡の住宅地(132件)を見てみます。
- 面積の中央値:150㎡(約45坪)
- 総額の中央値:約1,400万円
- 坪単価の中央値:約29万円
年ごとの坪単価は、2021年約27万円、2022年約32万円、2023年約27万円、2024年約33万円、2025年約29万円と、上下しながら横ばいで推移しています。
| 最寄駅 | 件数 | 坪単価(中央値) | 総額(中央値) |
|---|---|---|---|
| 加古川駅 | 84件 | 約37万円 | 約1,800万円 |
| 日岡駅 | 21件 | 約28万円 | 約1,400万円 |
| 尾上の松駅 | 27件 | 約24万円 | 約1,100万円 |
駅からの徒歩分数で見ると、20分以内なら坪31万〜36万円前後、20分を超えると坪26万円前後に下がります。
【戸建】築年数で大きく変わる価格
戸建は、土地と建物がセットで取引されます。特殊な事例を除いた一般的な戸建のうち、築年数が分かる362件を築年数別に整理しました。
| 築年数 | 件数 | 総額(中央値) | 中心的な価格帯 |
|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 125件 | 約3,200万円 | 約2,500万〜3,800万円 |
| 築11〜20年 | 47件 | 約2,200万円 | 約1,800万〜2,800万円 |
| 築21〜30年 | 65件 | 約1,500万円 | 約1,300万〜2,000万円 |
| 築31〜40年 | 69件 | 約1,100万円 | 約700万〜1,400万円 |
| 築41年以上 | 56件 | 約650万円 | 約470万〜930万円 |
築10年以内の価格が高いのは、新築に近い築浅の分譲住宅が多く含まれているためと考えられます。一般的に木造住宅は、築20年を超えると建物の評価が小さくなり、築40年を超えるころには価格の中心が土地の価値になっていきます。築41年以上の取引は、2021年の3件から2025年には19件に増えており、築古の実家が市場に出るケースも増えているようです。
駅別の総額は、加古川駅が約2,350万円、尾上の松駅が約2,100万円、日岡駅が約1,800万円でした。築年数の違いも反映されていますが、土地と同じく加古川駅周辺が高めです。
【マンション】築年数と駅距離がカギ
加古川町の中古マンションの取引は、ほとんどが加古川駅周辺(414件中393件)です。ここでは、最も取引の多い3LDK(252件、面積の中央値は約70㎡)を築年数別に見ます。
| 築年数 | 件数 | 総額(中央値) |
|---|---|---|
| 築20年以内 | 58件 | 約2,450万円 |
| 築21〜30年 | 107件 | 約1,200万円 |
| 築31年以上 | 80件 | 約900万円 |
築20年を境に、価格が半分ほどに下がっているのが分かります。
駅からの距離も価格に影響します。ファミリー向けの住戸(362件)では、徒歩5分以内が約2,600万円、6〜10分が約1,600万円、11〜15分と16〜20分がともに約1,500万円、21〜30分が約735万円でした。ただし、駅近の物件は築年数が新しい傾向もあるため、距離だけの差ではない点にご注意ください。

データから見える3つのポイント
1. 築年数が価格を分ける最大の要因です。
戸建は築10年以内の約3,200万円から築41年以上の約650万円まで、マンション3LDKは築20年以内の約2,450万円から築31年以上の約900万円まで、大きく変わります。
2. 駅から徒歩20分が一つの目安です。
土地もマンションも、徒歩20分を超えると価格が下がる傾向がありました。
3. 相場はあくまで目安です。
同じ築年数・同じ駅距離でも、土地の形、道路の幅、リフォームの状況などで価格は変わります。ご自宅の価値は、個別の査定で確認するのが確実です。
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当店(ハウスドゥ 加古川インター店)は、約30年の実績がある加古川の建設会社を母体としているため、解体から売却までワンストップで対応できます。古い家をそのまま売るか、解体して更地にするかのご相談も可能です。相続した不動産の名義変更などは、連携している司法書士と一緒にサポートします。
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まとめ
加古川町の不動産価格は、土地・戸建・マンションのいずれも、築年数と駅からの距離で大きく変わります。数字はあくまで過去の取引の目安ですので、ご自身の不動産の価値を知るには、地域の事情に詳しい不動産会社に相談するのが近道です。まずは10秒査定から始めてみてください。
